お気に入りの机を設置!

今の事務所を出して約10年経ちましたが、業務で作成する書類も増えに増え、最近は机の上やら本棚、保管庫の上なども書類が山積み状態で、マメに整理整頓しないと作業をする場所にも困る状態でしたので、作業場所の確保と気分転換も兼ねて、事務所内の狭いながらも少し空いているスペースに、お気に入りの木製の机と椅子を一つ購入して設置いたしました。
当事務所内の他の家具は、白を基調にしたスチール製のもので統一していましたが、この場所だけは木製の机なので、届いたときは少し違和感があって「ちょっと変かな?」などと思いましたが、それはそれで個性もあるし、気分転換にもなるし、まあ良しとしようと自己納得しています。
これから、オンライン会議やちょっとした調べもの、コーヒータイムなどに活用する予定です。
事務所は仕事をするためだけに通う場所、しんどい思いをする場所といったイメージが自分の中で凝り固まっていたような感じでしたので、これではいけないと思っていましたが、少しは事務所に行くのが楽しくなるかなと、ほんのささやかな期待をしております!

仙台まで出張してきました!

今日は朝から仙台出張。
業務は、ご依頼いただいた企業様との薬事に関する事業の許可申請打合せと事務所の視察、製造所のレイアウトアドバイス等でした。
今回の出張も例によって日帰りで、びっしりとスケジュールを組んでいたため慌ただしい1日となりましたが、確認すべき情報や現地でやるべき業務も一気に進み、それなりの成果もあって充実した日となりました。
これからまた数回、片道300km以上あるこの仙台に来なければなりませんが、それはそれで楽しみではあります!

季節の移ろい!

朝、事務所に出る途中、当事務所すぐ近くにある公園で早咲きの桜が満開になっておりました。
この冬は寒さが厳しかっただけに、この桜を見て春の到来が本格的に感じられ、気分もパッと明るくなりました。
日本という国は四季があって、季節の移り変わりも目でも身体でも感じられますからあらためて素晴らしい国だなと思います。
今日は、朝から気分よ仕事がスタートできた日となりました!

永住許可申請と「理由書」!

ここ数日、在留許可関係の業務で「永住許可」のご相談が続いています。
永住許可は、文字通り日本に永住することができる許可となりますので、結構、難易度が高い許可申請となりますが、とりわけ、私は日本に永住したい理由は何故か?その理由書の内容が許可、不許可の決定に大きく影響すると考えていますので、ご相談者様にはそのあたりの理由のヒアリングを重視しています。
その理由のヒアリングでは、言語の問題もあることから相談者様の外国人の方が仰る理由は、「日本が好きだから」「きれいな国だから」「親切な人が多いから」といった抽象的な内容が多いのですが、重要な部分は何故そう思われるのか?ご本人の現在の生活基盤から、母国に戻ってもう一度生活の基盤を新たに築くようなことは考えられるか?もしそれがないなら、その理由は何か?といった内容が重要で、それを聞き出して、かつわかりやすい「理由書」という文章に起こすことが重要となります。
これらの業務は決して簡単なものではないと思っていますが、だからこそ専門家に相談されているわけであって、またそれこそ「書士」と名がつく私たちの腕の見せ所だと思っています。
そんな仕事が続いて頭もフル回転、少し疲れはしますが、「永住許可」の申請はとても重要な意味がありますので、専門家としてはやりがいのある仕事だと思っています!

苦難末の在留許可取得です!

当事務所に相談いただいたお客様で、在留資格の更新許可申請を自分でされて、それが不許可となり、続けて行った再申請も不許可となった方がいるのですが、当事務所で3回目の申請をさせていただいた結果、めでたく許可がとれて、本日新しい在留カードを入管に取りに行かれ、大変喜んでいただけました。
この方は、既に日本には12年間在留されておられ、永住許可を申請する要件も満たされていましたので、もしこの許可が取れていなければ永住許可申請の要件もすべてなくなり、リセットされてしまうことはもちろん、母国に帰らなければならなくなるところでした。
まさに危機一髪といったところでしたが、この許可はいろんな意味で大きな成果のある許可取得となりました。
こういった申請は、人の人生に関わる大変重要なものになるため、お客様にしてみればやはり専門家に頼んで本当に良かったと大喜びしていただけましたが、正直、私は五分五分の確率かと思っていたところ、無事に許可が取れて何とか専門家の面目躍如といった感じです。
ともあれ、今日はこれまで感じていた不安のようなものが一つなくなって、ホッと胸をなでおろしております!

長い順番待ち!

今日は朝から入管の申請業務。
ただ今回は、申請取次資格を持つ行政書士でも事前予約ができない案件で、朝から整理券をもらい、それぞれの窓口にならんで順番待ちで申請です。
結局、今日は入管建物に入ってから申請完了まで約4時間半ほどかかりましたが、疲労困憊という感じで気分もうんざりです。
しかしこの入管申請業務は、もとより依頼人様が私の「時間」を買って、その分自らの時間を有効に使えるようしていただくという側面がありますので仕方がありません。
しかし、この長時間の順番待ちで、いつ仕事が終わるかわからない気分というのは、例えて言うと、ゴールデンウィークなどの連休に観光地に出かけて、5~60kmの全く動かない渋滞に巻き込まれたときのようなものです。
ただ、そんなものだから自分でやるのではなく人に頼みたい、だからビジネスとして成り立っていると思うので、長時間並ぼうともじっくり待つしかありません。
それにしても、ここで行う仕事は結構しんどいことが多いですが、職員の方もさぞかし大変だろうと思いながら帰ってまいりました!

「特定行政書士」徽章(バッジ)!

この度、行政書士会で新たに「特定行政書士徽章(バッジ)」が作成されました。
このバッジは「特定行政書士」だけが購入できるもので、通常の行政書士バッジより一回り大きく、それぞれに番号が付されているもので、ある意味同じものはありません。
私は、法改正があって「特定行政書士」制度が施行され、第一期生として法定講習、考査を受けて特定行政書士の資格を得ましたが、そのためにバッジに付されている番号は結構小さいものでしたので、何となく誇れるような気がいたしました。
また、「特定行政書士」とは、行政書士が行った許認可申請などにおいて申請が不許可となった場合、不服申立て(審査請求)をすることができる行政書士のことですが、元々、申請のプロである行政書士の方々が行う許可申請などでは不許可になることは滅多にありませんので、実務で不服申立てなどを行う機会はそうないと思います。
ただ、せっかくこういった制度があるので資格は得ておこうという考えや、不許可になる機会がないとはいえないこと、またお客様の立場から見れば不服の申立てをすることができる資格者である方が安心感もあるのではないかとの考えから、私としては特定行政書士にはなっておこうと思い、1週間連続の法定講習と考査を受けて資格は取得いたしました。
それももう7年も前の話ですが、ここにきてようやく特定行政書士専用のバッジが作られましたので、早速申込んだ次第ですが、この新しいバッジを見ていると「しっかり勉強しなきゃならないな!」と、ちょっと引き締まった気分になりました!

医薬品製造販売業許可取得!

本日、先々月許可申請を行い、現地調査も終了していた「医薬品製造業」の許可がおりた旨、所管の役所担当者の方から連絡がありました。
この許可は医薬品の製造販売元となるための事業許可であり、数ある薬事関連事業許可の中でもかなり難解な部類に入るものとなります。そして今回の依頼人の企業様は、取引先との事業を進め、会社を拡大させるためには何としてもこの許可を取得する必要があって、またできる限り早期に許可を取りたいとの要望がありました。
現実には、申請から許可取得まで約2か月間ほどでしたが、医薬品の製造販売業許可としては早く許可が取れたものと思っています。
許可取得までには行政機関担当者の方による丸一日をかけた現地調査や、「手順書」の細部にわたるチェックなど、ハードルはかなり高かったのですが、本日、すべてクリアして許可が取れた旨、依頼人の企業様に連絡をさせていただいた際、待ちわびておられた許可だっただけに、私が今まで許可取得のサポートをさせていただいたどの企業様よりも、私に大きな喜びを伝えて来られたような感じでした。
今後は許可取得後の体制づくり、書類整備のサポートをさせていただく必要があると思っていますが、今日の依頼人の企業様からは「まず間違いなくこの会社は伸びていかれるだろう」と感じられる独特の雰囲気や勢いが感じられた次第です。
そんなわけで、今日は当事務所にとっても久々に大きな喜びが感じられた貴重な1日となりました!

今月2度目の京都出張申請!

昨日、一昨日と京都出張による申請業務でした。
これは、今月初めに許可申請した医薬品製造販売業許可申請に伴う行政現地調査対応のための出張でしたが、一昨日は依頼人の企業様との打合せ、そして昨日は現地調査立会いという業務を行ってきました。
今回の現地調査は役所からは2名来られましたが、1名の方が経験が浅いとのことでアシスタント的な感じで、分担によるチェックではなく、メインの方1名で現地調査業務が実施され、書類のチェック等で非常に時間を要したため、過去最高の朝9:30~夕方5時過ぎまで丸一日という長い現地調査となりました。
結果的には、特に大きな指摘などもなく、無事終了してよかったのですが、移動を考えると帰りの新幹線の出発時間ギリギリになってしまうため、終了後はどこにも寄ることができず大急ぎで駅まで移動するという、大変あわただしい出張二日目の業務終了という状況になってしまいました。
しかし、それでもこの企業様の所在地が私の母校のすぐ近くで、数十年ぶりに懐かしい場所の近くを歩いて写真などを取ることができましたので、それはそれで楽しくはありました。
ともあれ、あわただしい出張ではありましたが、何とか終了できてまずはホッとしております!

東京都庁に感謝!

今日は東京都庁で産廃収集運搬業許可の更新申請でした。
ただ、今回の申請の依頼があったのは7月末で、現在持たれている許可の有効期限は8月17日までという状態で本当に時間がなく、また東京都庁の所管の部署に確認したところ、申請の予約がいっぱいなので次回申請予約ができるとしても9月の末になるということでした。しかしそれでは依頼人様の許可の有効期限が切れてしまうため、何とか無理を言って本日の申請にねじ込んでいただいたものでした。
そんな本日の許可申請ではありましたが、東京都庁の担当者の方はとても丁寧に対応していただけ、補正依頼もなく申請は一発で受理され、受付が完了いたしました。
今回は本当に東京都庁の所管部署及び担当者の方に大感謝です!